ishiki_takai_man

セミリタイアを行うにあたって、資金の話をかいたブログはいっぱいあるのですが、心構えというか今後の目標の持ち方について書いているブログはあまりなかったので、そのことに触れてみたいと思います。
(私はまだ、会社を辞めていないのでインターネットの意見、想像が多分に含まれています)

セミリタイア直後はどのような心境になる

まずよく書かれているのが、会社内の人間関係のストレスがゼロになること。
上司や部下からの何か言われることがなくなるので、ものすごい解放感がでてくるのかと思います。

また時間が仕事中心に回るわけではないので、生活リズムを自分で作り直すことができるようになるのが特徴かと思います。
家族で住んでいる方であれば、家族との会話の時間を増やすことができ円満に過ごすことができるようになります。

あと仕事中はマルチタスク、マルチシンキングで活動していたところをシンプルに考え、行動できるようになると思われます。

いずれにせよ、面倒くさいことから解放された気分でいっぱいになるかと思います。

セミリタイア後しばらくしてからの心境

やはりといいますが、しばらくするとやることがなくなってくるとか人とのつながりが希薄になってくる、日々イベントが発生しないので、生活にメリハリがなくなってくるという状態になってくるようです。

会社に行っている間は、自分自身で仕事の組み立てを行っているとは思いますが、その前に完了させないといけないこと(仕事)が与えられる状態になっているわけです。
会社を辞めてしまうと、その完了させないといけないことすらないことになるで、それを自分自身で定義しないといけないということです。

そのため、目標とか生き甲斐が明確になっていないと1日をどう過ごして良いかすらわからなくなってしまうようです。
私自身の体験としては、20代のときに会社を辞めてデイトレーダーとして生きてやろうと思ったことがありました。
辞めてしばらくしてからは、毎日株板の前に張り付いていましたが、暇になってしまいついついパチンコに行ってしまいました。
この生活を約3か月続けましたが、最初の3週間で飽きてしまいました。
その時にたまたま、前の会社の人から「仕事をしないか?」と言われて仕事にフリーランスとして復帰したからよかったものの、そのまま続けていたらどうなっていたか分かりません。

でもまた仕事を続けると、仕事を辞めたく(休みたく)なりフリーランスも辞めてワーキングホリデーに出かけたこともあります。
その際も、最後の3か月は仕事をしていませんでしたが、その時はオーストラリア観光をずっとしていました。

でもこれも3か月であったらから耐えられたものだと思います。
これがさらに続くのであれば耐えられたかどうかわかりません。

まだこれらの経験は若い時のものなので、会社員に戻ることができて現在に至るわけですが、40,50代になってから会社を辞めるということになると、なかなか会社員に戻ることはできない状態になるでしょう。

その状態になってしまうと、精神的にも参ってしまうと思います。
ただ、その状態も数年重ねれば持ち直すことができるようではありますが。
(お金の面は無視しています) 

セミリタイアがうまくいっている人の特徴

ではセミリタイアしてうまくいく人の特徴といえば、自分自身でさらに新しいことに挑戦していける人ではないのかなんて思っています。

インターネットを検索しても、新しくできた時間を何に使うのかが明確になっている人のほうがうまくいっています。
やはりできた時間をどういう風に使うかが明確になっていないと先ほど述べたように1日がぼーっと過ぎてしまいます。

また今回お金について触れていませんが、生活水準が一定に保てるかという点もおおきいのかと思います。

最後に

大したことは書いていませんが、セミリタイアを行うためにお金の準備も重要だとは思いますが、心構えが一番重要だと思います。
そのため、セミリタイア(リタイア)生活に飽きた際に、そのほかの日常に移行できるような環境(仕事かもしれませんし、新しいことを始めるのか)を準備しておいたほうがよいのかと思います。
(記事作成時間:40分)


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