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国民健康保険の保険料が東京都で平均26%上昇するなんてニュースが流れていました。
よく人生のシミュレーションにおいて、こういった支出の上昇をちゃんと織り込むべきかと思い、今回はこの内容について触れてみたいと思います。


国民健康保険の保険料の計算方法

国民健康保険の保険料って地域によって変わります。
個人事業主(フリーランス)でやってたときは、マックスの金額をはらっていたと思います。
(当時、年間50万以上)

当時は若く、ほとんど病院に行くことはなかったのでもったいないと思っていました。
実際、海外に1年間いったタイミングで抜けて、戻ってきても1年間入らなかったことがありましたからね。

そんな高い国民健康保険の保険料ですが、その計算の方法について考えてみたいと思います。
考え方は、所得割額と均等割額の合算が保険料(年額)になるようです。
そのうえでの計算方法は以下の内容で成り立っています。
(各市町村のページに具体的な数値はあるはずです)
【所得割額】
基準額 = 所得金額 - 33万円
①医療分 = 基準額 × 〇〇%
②支援金分 = 基準額 × △△%
③介護分 = 基準額 × ◇◇%(40歳~64歳のみ)

保険料 = ①+②+③
※%は各地域により変わるようです。
【均等割額】
(1)加入者の中の40歳未満の人数+65歳~74歳の人数
(2)加入者の中の40歳~65歳の人数
①医療分 = 〇〇円 × ((1) + (2))
②支援金分 = △△円 × ((1) + (2))
③介護分 = ◇◇円 × (2)

保険料 = ①+②+③
※円は各地域により変わるようです。

過去からの保険料の推移と今後の予想

正直わかりやすいグラフになった図がなかったのでうまく説明できないですが、年々上がっていっていることには変わりないようです。
(具体的には、保険料率は徐々に上がっていっているという感じです)

ここから言えることは、今後もどんどん上がっていくということです。
ましてや、これから先平均寿命がどんどん延びていくわけですからね。
上で書いた計算式も変わる(具体的には介護分の年齢幅、保険料徴収の年齢上限の変更)はあるんだろうなと思います。

無職でも収入がある場合は、取られるわけですし、無収入でも均等割額分は徴収されることになるのでこれをちゃんと考えて置く必要があるようです。
(これも増えていきますからね)

今から働かないとするならどれぐらい資産が必要?

結局よくわからなかったです。
でもこのことを織り込んだ年間支出を考えておく必要がありますね。
実際、保険料以外にも消費税の向上や、物価の上昇とかもあるわけですから。

なので現在の年間支出の1.5倍で、残りの余命(年)を考えておけばおそらく大丈夫なんだろうと思います。



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